18:00 妻が到着
ナースステーションのPC画面の前でS先生の説明を聞いた
内視鏡、CTの画像
・患部の内視鏡写真を久しぶりに見たが、「大きい!」と改めて思った
・CT画像 → 腫瘍はきのこのような形をしている
・リンパ節の少し膨らんだ点を指して、「これは転移じゃないと思います」
→えぇ〜、大丈夫ですか!?(とは言えず・・・)
→今後の心配の種に
明日の手術中、家族が病院で待機するように指示
→面会禁止なので待機も不可だと思っていた
→術中に何か問題が発生したときに、連絡できるようにしておくとのこと
→急遽、妻にきてもらうことにした
以下、「診療行為同意書」の概要
手術:腹腔鏡下直腸低位前方切除術
術前診断:直腸癌
手術内容:
・お腹の5箇所に穴 → 腹腔鏡手術
・患部と適切な範囲のリンパ節郭清
・臍から腸を引き出して切理
→切除した腸は病理検査に出す
→検査結果が出るのは、次の次の月曜日 → 9/12
→「取り立ての患部を、スマホで写真を撮るように」と言われた
→あまり欲しくないなぁ
・S字結腸と直腸の断端同士を自動吻合機で繋ぐ
→自動機に加え、手縫いでしっかり止める
→吻合部から漏れないことを確認するため、腹からドレーンを入れる
→便や血がお腹の中に漏れていないか確認するらしい
・吻合後大腸カメラで確認
・肛門ドレーンを留置
→腸がくっついて塞がるのを防止する
→つけている間、便は垂れ流し・・・
・病状次第では、精嚢、前立腺等の隣接臓器を損傷したり切除することもある
・吻合部が肛門に近い場合、一時的人工肛門を増設することがある
→やはり、人工肛門が一番心配。。。
合併症リスク:
・出血、疼痛、感染、血栓、呼吸器合併症、皮下気腫
・抱合不全、腹腔内膿瘍、排便異常、排尿異常、性機能障害、腸閉塞、吻合部狭窄
術後経過:
・翌日から歩行と飲水再開
・2日後、腸の動きに合わせて食事再開