闘病29 手術前日8/31 IC

18:00 妻が到着

ナースステーションのPC画面の前でS先生の説明を聞いた

 

内視鏡、CTの画像

 ・患部の内視鏡写真を久しぶりに見たが、「大きい!」と改めて思った

 ・CT画像 → 腫瘍はきのこのような形をしている

 ・リンパ節の少し膨らんだ点を指して、「これは転移じゃないと思います」

  →えぇ〜、大丈夫ですか!?(とは言えず・・・)

  →今後の心配の種に

 

明日の手術中、家族が病院で待機するように指示

 →面会禁止なので待機も不可だと思っていた

 →術中に何か問題が発生したときに、連絡できるようにしておくとのこと

 →急遽、妻にきてもらうことにした

 

以下、「診療行為同意書」の概要

手術:腹腔鏡下直腸低位前方切除術

術前診断:直腸癌

手術内容

 ・お腹の5箇所に穴 → 腹腔鏡手術

 ・患部と適切な範囲のリンパ節郭清

 ・臍から腸を引き出して切理

  →切除した腸は病理検査に出す

  →検査結果が出るのは、次の次の月曜日 → 9/12

  →「取り立ての患部を、スマホで写真を撮るように」と言われた

  →あまり欲しくないなぁ

 ・S字結腸と直腸の断端同士を自動吻合機で繋ぐ

  →自動機に加え、手縫いでしっかり止める

  →吻合部から漏れないことを確認するため、腹からドレーンを入れる

  →便や血がお腹の中に漏れていないか確認するらしい

 ・吻合後大腸カメラで確認

 ・肛門ドレーンを留置

  →腸がくっついて塞がるのを防止する

  →つけている間、便は垂れ流し・・・

 ・病状次第では、精嚢、前立腺等の隣接臓器を損傷したり切除することもある

 ・吻合部が肛門に近い場合、一時的人工肛門を増設することがある

  →やはり、人工肛門が一番心配。。。

 

合併症リスク:

 ・出血、疼痛、感染、血栓、呼吸器合併症、皮下気腫

 ・抱合不全、腹腔内膿瘍、排便異常、排尿異常、性機能障害、腸閉塞、吻合部狭窄

 

術後経過:

 ・翌日から歩行と飲水再開

 ・2日後、腸の動きに合わせて食事再開