術後3週目の診察。
病理検査の結果が出ました。
結果
占拠部位:RSa
肉眼型:Type-I
大きさ:45x35mm
組織型:高分化型(管状腺癌)
深達度:pTis(M) 粘膜
リンパ管侵襲:Ly0
静脈侵襲:V0
リンパ節侵襲:pN0 (0/15)
近以断端:PM0
遠位断端:DM0
外科剥離面:RM0
神経侵襲:Pn0
概要
粘膜の表層部に癌が有った。
リンパを含む他の部位には見つからなかった。
高分化型と言われるタイプで、癌の中では素性の良いもの。
→Stage-0
診断(S先生の言葉)
癌の治療はこれでおしまい。
今後、定期的に検査を受けること(最低でも2年に1度)
便秘気味なので、酸化マグネシウム100を処方していただく
便秘→腸閉塞のリスクについて先生に尋ねると、
「腹腔鏡下手術ではまず起こらない。心配不要」と言われた。一安心。
感想
Stage-0、補助化学療法無し、という結果で本当によかった。
もしかしたら、ESDという内視鏡手術でも処置できたのかな
と思ったが、I先生は「進行がんの可能性がある」の見立てだったので
切除術は妥当だったと考えよう。
何よりも少しでも早く取り除いて欲しかったし・・・
大腸15cmの範囲とリンパを調べてもらったので安心。