加湿器用の置き台を作っています。
前回、柿渋で天板を塗りました。
今回は、脚を作り直して、接着仕上げします。
材料
2x4 26cm 6本
8mm x 30mm ダボ 16本
上柿渋(シマモト)
セメダイン 木工用
治工具
ドリルビットφ8mm(先端:ネジ)
ドリルガイド
ダボマーカー
木工ヤスリ(鬼目/シャリ目)
サンドペーパー(#120、#240、#400)
刷毛(30mm幅)
手順
1)穴あけ
ホームセンターでカットしてもらったので、ダボ穴加工からスタートします。
穴の深さが15mmになるよう調整し、マスキングテープでドリルに印をつけます。写真に矢印で記したのは、1x2の端材で作った治具です
手作り治具を使って穴を開けます。ドリルガイドを固定しやすくなったので、穴位置がずれることが少なくなりました。
相対する穴の位置は、ダボマーカーを使って印を付けます。
2)仮組み
穴にダボを押し込み、仮組みしました。
ずれずにハマると気持ち良いです。
天板にも穴を開けて仮組みし、加湿器を載せてみました。
良い感じです!
こうやって見ると、柿渋を塗った天板は随分色が付いています
3)研削・研磨
仮組みした脚をバラして、1つづつ磨きました。
ああ、腕が、腰が、痛い・・・。
集塵機能付き電動サンダーが気になります。↓これ良さそう〜欲しいなぁ。
4)塗装
前回同様、2倍に薄めた柿渋で塗りました。1回目は、表面が毛羽立っているため、泡ができやすいです。少し多目に塗って、すぐにウエスで拭き取ると均一に塗りやすいと思います。
2時間程度乾燥させた後、#400で軽く磨いて、再塗装しました。
5)天板の上塗り
#400で表面を磨いて、と思ったら#240で擦ってしまいました、トホホ・・・。
改めて#400で気持ちしっかり磨いて、原液で上塗りします。
柿渋でコーティングされているため、塗りやすかったです。
6)接着
一晩乾燥させ、接着させます。
接着材は↓これ、お馴染み木工ボンド!、と思ったらセメダインでした。蓋が進化したと思ったら、類似品でした。。。
まず、ダボを接着します。穴にセメダインを挿入して、ダボを押し込む・・・ムムム、なかなか入りません・・・。穴からセメダインを掻き出してから、ダボを端材で打ち込みました。
ダボを挿入したら、次は木と木の接着です。接着面にセメダインを付けて、もう一方の木を押し込みます。
7)完成
天板は3.5回塗りですが、脚は2回にして、コントラストを付けることにしました。
2本の脚は、このままではグラグラしそうなので、そのうち連結するつもりです。